フランチャイズの学習塾経営に失敗してしまう人の特徴とは?

公開日:2021/10/01  最終更新日:2022/03/03


学習塾経営に興味があるけど、一歩を踏み出せないという方、「失敗したらどうしよう」と考えてしまう気持ちもよくわかります。しかしフランチャイズでの経営なら、ポイントさえ押さえれば、恐れることはありません。今回の記事では、学習塾経営におけるフランチャイズの魅力、そして成功させるコツを皆さんにお教えします。

学習塾経営はフランチャイズがおすすめ!

塾の経営を始めたい方、とくに失敗が怖いと考えている方におすすめなのが、フランチャイズでの経営です。その理由はなんといっても、塾本部が持つ力を大いに活用できるからです。

たとえば、そのブランド力です。フランチャイズ経営ができる塾は、すでに充分な認知度を持っている塾ばかりです。ゼロから自分の力だけで生徒を集めるのは非常に大変なので、こうした塾のネームバリューを利用できると、開校のハードルがかなり下げられます。

また、集客だけでなく、講師を集める際にもこのブランド力は役に立つのです。できたばかりの名もない塾よりも、有名な大手の塾が本部についているほうが「安心して働けるだろう」と思うのは自然ですよね。

ブランド以外では、その塾が持つノウハウやデータを利用できる点も大きなメリットです。長年の実績からしっかりした教育方法を形作っているうえ、講師の採用・指導に関してもその方針が確立されています。また、入試の内容や制度は毎年変わっていくものですが、こういった変化にも瞬時に反応できるのが大手の力です。最新の情報でサポートにあたることは、生徒の合格実績に直接つながります。

また、教育についてではなく、市場に関するデータもばっちり管理しています。どこに開校すればよいのか、土地・環境調査を基に的確なアドバイスをくれます。あまりよく知らない場所での開校を考えている方には、とくに有益となるでしょう。

フランチャイズの学習塾経営に失敗してしまう人の特徴

フランチャイズでの経営だと、塾本部から手厚いサポートが受けられるということはわかりました。ただ、それでも失敗してしまう人は、どういうところに原因があるのでしょうか。傾向としては単純で、塾本部に頼りきってしまっているという点が原因といえます。たくさんサポートしてもらえるのはよいのですが、だからといって自分がなにもしないでよいわけではありませんよね。

「経営」というくらいなので、積極的に考え、行動を起こさなければ利益は上がりません。販売の戦略を練ったり、集客につながるリサーチを行ったり、経理の勉強をしたりと、やれることは山のようにあります。それをせずに、ただ漫然と塾を開けていてはダメということです。

他に起きる問題として挙げられるのは、資金の問題です。開業資金はちゃんと用意したという人でも、その後の運営資金を考えられていなかったという人もいます。塾を維持するためにどれくらいのお金がかかるのか、先を見据えた計算と資金調達が必要です。

フランチャイズの学習塾経営を成功させるためには?

それでは最後に、塾の経営を成功に導くためのポイントを押さえましょう。始めに、本部としてどの企業を選ぶかが重要です。自分がどのような塾にしていきたいか考え、その方針・理念に合う塾を選ぶようにします。価値観が違う塾にしたがっていくのはつらいものがあるうえ、衝突も起きやすいです。考え方が似ている塾を見つけて、モチベーションを常に高く維持できる環境で、経営ができるとよいですね。

さて、前述した失敗してしまった人の特徴に、本部に頼りきってしまうというものがありました。こういう方は、小さくてもよいので目的を設定するのが成功のカギになります。なるべく具体的に、「売上20%増」とか「毎月見学者30人」などと設定するとわかりやすいです。というのも、目的があることで主体性が生まれ、本部に甘えすぎるのを防げるからです。

あとは、資金面での問題についてもあがりましたが、こうした状況に陥らないためには、開業資金だけでなく、運営にかかる費用・ロイヤリティを事前に調べておくことが大切です。ロイヤリティというのは、塾本部の教材を使ったり、サポートを受けたりできる分、本部に支払うお金のことです。企業によってその額は異なります。コンスタントに発生する費用のため、無理のない金額を考えなければいけません。

また、成功のポイントとして、最初は慣れるために小さいところから始めるのも手です。突然大きな規模で始めてしまうと、運営が行き届かなかったり、家賃が負担になったりと、うまくいかない要因も増えやすいものです。後からでも規模は大きくできるため、無理なく、本部と相談しながら徐々に大きくしていくのもおすすめです。

 

フランチャイズといえど、経営者として責任を持って塾をまわしていかなければなりません。しかしこの点をよく理解し、塾本部とうまく運営を進められれば、経営を成功させることができます。まずはどんな塾を作りたいか考えるところから、始めてみましょう。

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